最近は、阪神淡路大震災から20年ということで、特別番組が結構報じられています。
当時、私は、とっくに東京に出ていましたが、ミュージカルとダンス公演ばかりやっていた頃で、たぶん暫く仕事が無かったんですかね。
実家が好きなため、その日も実家にいました。
高知です。
明け方かなりの地震に飛び起きたことをよく覚えています。
おばあちゃんもいて、驚いて起きていました。
弟もいましたが、図太いのか、起きませんでした(^O^)
そして、テレビをつけると関西が火の海になっているニュースが飛び込んできて驚いたものです。
それから、東日本大震災時は東京の自宅にいましたが、あまりの揺れに、買ったばかりのテレビと棚を押さえていました。
それから、ベランダにある、温水器のパイプが外れ、お湯が噴き出し、湯気で前が見えなくなるほどでした。
それが、住んでいるマンションのアチコチから上がりました。
当然、お湯が出なくなったので、二日後から直る間、銭湯に行くことになり、同じところでは飽きるので、近所の銭湯を回っていました。
そこで、感動したのが、「これ救援物資です。」と番台のおばさんから渡された、「カロリーメイト」でした。
その時は、本当に感動しました。
コンビニやスーパーで品物が無くなり始めていましたから、少ないけどストックしてあったんですね。
銭湯などは、地元密着ですから。
そんな、感動をくれた銭湯が、今日ジョギングをしようと、いつものコースを工事中のため迂回してたら何やら鉄骨が組まれていました。
「どうしたのかな?補強工事?」と思って近づくと、「30余年あまりの営業を終了致します。いままでありがとうございました。」と掲示板に書かれていました。
要するに、潰れた訳です。
最近寒いし、たまには銭湯でも行こうかと思ってた矢先に・・・
本当に寂しくなりました(T_T)
銭湯は年々減少傾向の一途をたどっています。
昨年も大学時代住んでいた近くでロケがあり、近所を散策してみると、通ってた銭湯がアパートになっていました。
それは寂しかったですね。
仕方が無いんですかね。
人それぞれ生活が掛かっていますから、赤字ばかりの生業は出来ないんですよね。
それは私に取っても同じです。
なんか、寂しい反面、がんばろう!と思いました。
番台のおばちゃん、感動を有難う!
バイぞ(^O^)/
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